7日、JRAは2016年のデイリー杯2歳S(GII)優勝馬のジューヌエコール(牝5、栗東・安田隆行厩舎)が同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

　ジューヌエコールは、父クロフネ、母ルミナスポイント、その父アグネスタキオンという血統で、近親にはディアドラ、ロジユニヴァースらがいる。

　2016年7月にデビュー戦を勝利し、3連勝で同年のデイリー杯2歳Sを制した。2017年6月には函館スプリントS(GIII)でセイウンコウセイら古馬を完封し、重賞2勝目を挙げた。昨秋からダート路線に転向し、今年4月の天王山S(OP)の4着が最後のレースとなった。通算成績は18戦4勝、獲得賞金は1億3569万5000円。