発売総額163億1370万円。対計画(予算)比125.49%、対前年比125.03%ーー。
先週8月8日の「9回門別3日目」開催を終えた時点での、ホッカイドウ競馬「門別
グランシャリオナイター」開催の発売成績だ。このタイミングで取り上げたのは、同日が今季開催「80日間」の41日目にあたり、前半を折り返し後半戦に突入したからである。
急速な“V字回復”を支えているのはもちろん、全体の84%超を占めている「インターネット発売」なのだが、もう一つ、注目していただきたい数字がある。
144.31%。実はこれ、今シーズンの
門別競馬場内での対計画(予算)比で、もちろん発売額に占める割合が大きい訳ではないものの、インターネット発売などを入り口にホッカイドウ競馬への関心を深めていただいたファンの皆さんが、現地でナイター競馬を楽しむ機会も増えていることを示している。
例年、お盆も過ぎると日ごと涼しくなっていく北海道・日高胆振地方だが、門別
グランシャリオナイターのレースシーンは秋の
クライマックスに向け、ここから更に熱気が高まっていく。
今日13日から3日間の「お盆シリーズ」は、【夏のケイバまつり】として数多くのイ
ベントやファンサービスが用意されており(詳細は
ホッカイドウ競馬公式サイト内にて御確認ください)、レースシーンではあす14日はメイン(最終)12Rで古馬ス
プリント重賞「第19回
エトワール賞H3/1200m、JBC協会協賛
ビッグアーサー賞」が、明後日15日はダブル重賞ナイターで11R「第31回
ブリーダーズゴールドカップJpnIII/3歳以上牝、2000m」&12R「第6回フルールカップH3/2歳牝・1000m、JBC協会協賛
アメリカンペイトリオット賞」が行われる。
短い短い北海道の盛夏、名物「とねっこ
ジンギスカン」などを味わいながら、ぜひ現地観戦で門別
グランシャリオナイター競馬をお楽しみいただきたい。
(文=ひだか応援隊)