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【門別・エトワール賞】道営スプリントに繋がる一戦に昨年上位馬を含む14頭/地方競馬見どころ

  • 2019年08月14日(水) 16時15分
 本日14日に門別競馬12R(発走時間20:40)で行われるエトワール賞(3歳上・ダ1200m・1着賞金300万円)に昨年の上位馬を含む14頭が出走する。上位2頭には道営スプリントへの優先出走権が与えられる。

 アップトゥユー(牝5、北海道・角川秀樹厩舎)は、重賞は1勝に留まるものの、馬券圏内には数多く入っており、実績はメンバー中最上位。今回1800m戦からの距離短縮となるも、距離実績も豊富で、サウスヴィグラス産駒なだけにむしろ舞台変わりはプラスとなりそうだ。2016年以来となる重賞制覇を狙う。鞍上は阿部龍騎手

 ホッカイドウ三冠の北斗盃で2着、北海優駿で6着に入ったジョウラン(牡3、北海道・田中淳司厩舎)。今回と同舞台で行われた前走の特別戦では、1分11秒8(良)の快時計をマークし、久々の1200m戦でデビュー戦以来となる勝ち星を挙げた。これで1200m以下では4戦して3勝となり、得意の距離で重賞初制覇を狙う。鞍上は服部茂史騎手

 昨年の覇者カツゲキライデン(牡8、北海道・廣森久雄厩舎)は、8歳馬になった今年も交流重賞の北海道スプリントCで6着、前走のエピファネイア・プレミアム(特別戦)でも2着に入る活躍を見せており、引き続き良績の集まる門別1200mの舞台で、今年初勝利を狙う。鞍上は桑村真明騎手から変更があり、亀井洋司騎手

 そのエピファネイア・プレミアムを快勝したソルサリエンテ(牡5、北海道・松本隆宏厩舎)は、今回が重賞初挑戦となる。その時鞍上を務め、今回もコンビ継続となる宮崎光行騎手とは、これまで17戦して14勝と驚異の成績を挙げてきた。試金石となる一戦を好枠から制することが出来るか。

 他には、4頭出しの田中淳司厩舎から、グランシャリオ門別スプリントの3着馬タイセイエクレール(牡6)や今年6戦4勝、3着2回のダモンデ(牡4)らも出走する。

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