現地時間24日、アメリカのサラトガ競馬場では6つのG1レースが行われた。
その中でも最も高額賞金のト
ラヴァーズS(3歳・ダ2000m・12頭・1着賞金67万ドル=約7062万円)は、後方からレースを進めた3番人気コードオブオナー(牡3、J.ヴェラスケス騎手)が最後の直線で大外から末脚を伸ばし、先に抜け出しを図った1番人気タシトゥス(牡3、J.オルティス騎手)に3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分01秒05(良)。
タシトゥスから1/2馬身差の3着には、ハナを切った2番人気の
ムーチョグスト(牡3、J.タラモ騎手)が逃げ粘った。
コードオブオナーは父Noble Mission(
その父Galileo)、
母Reunited(
その父Dixie Union)という血統。米国のクロード・マゴーヒー厩舎の管理馬。
昨年の
シャンパンS、今年の
ケンタッキーダービーでともに2着など、G1で惜しい結果が続いていたが、待望のG1初制覇を果たした。