24日、オーストラリアのニューカッスル競馬場で行われた未勝利戦(芝1895m・11頭)に、日本からの移籍馬
ステラーインパクト(牝5、J.
イネスJr.騎手)が出走。果敢にハナを切ると最後までスピードが衰えることなく、2着ティ
サイン(牝3、B.スプリッグス騎手)に0.5馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分58秒16(稍重)。
ステラーインパクトは
父ディープインパクト、
母トップライナーII、
その父サンダーガルチという血統。2016年のセレクトセール1歳で、牝馬最高価格の1億2500万円(税別)で落札された。
日本では美浦の
堀宣行厩舎に所属。3歳未勝利戦で2着、3着が1回ずつあったものの、勝ち星をあげることはできず、豪州のゲイ・
ウォーターハウス&エイ
ドリアン・ボット厩舎に移籍。
今回は10ヶ月ぶりの実戦だったが、移籍初戦で見事に初勝利を果たした。
※馬齢表記は豪州の現地表記に準ずる。