netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
新潟記念の「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
上原博之厩舎×
吉田豊騎手(
ショウナンバッハ)】
このコンビの「直近5年」成績は2-5-2-21。複勝率30.0%、複勝回収率110.0%となっている。出走30回のうち3番人気以内は4回。人気薄中心での複勝率30.0%は出色の数字といえる。5番人気以下で6回馬券絡みがあるように、人気薄を次々と馬券圏内へと導いているのだ。「直近1年」に絞ると1-0-1-5。馬券に絡んだは
ショウナンバビアナ(3歳未勝利・3番人気1着)と
ショウナンバッハ(メイS・12番人気3着)で複勝回収率は162.9%。人気薄での激走傾向に翳りは見えない。
今回、騎乗予定の
ショウナンバッハとは3走連続でコンビを組んでいる。3走前が上記のメイSで12番人気3着、2走前の
エプソムカップは12番人気4着。ともに最速上がりを繰り出しており、しっかり特徴を掴んでいる点も心強い。前走、
宝塚記念の大敗で人気が急落するようなら、この爆穴コンビの巻き返しには大いに警戒したい。