☆9月1日(日)小倉競馬場で行われる第39回
小倉2歳ステークス(GIII)に出走を予定している
テーオーマルクス(牡2、宮)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎
テーオーマルクスについて、
宮徹調教師
・(前走は)初めての1200mでしたが、ゲートで出負け気味ながら二の脚で主導権を握りました。左回りも初めてでコーナーも外に逃げ気味でしたがチカラで押し切った内容でした。
・(中間は)近くにある牧場に放牧に出し一息ついて、このレースに合わせて入厩させて仕上げたというかたちです。
・(一週前の追い切りは)終い重点で、後ろから他馬に突いてもらいながら時計を出す形でしたが、その時点である程度仕上がっている雰囲気はあります。
・(今週は)先週の段階である程度時計は出ていたので、終い重点で今度は追いかけて伸ばそうと思いました。2勝クラスの馬を前に行かせての追い切りでしたが悪くありません。
・(入厩した当初から)手のかからない優等生で大人しいし、競馬に行っていい面が出るというやりやすい馬です。
・スピードもあって、普段の調教から焦れ込まない馬でマイペース。競馬の時だけ力を出す感じです。レースに行っていい面を出します。
・(小倉コースについて)右回りも一度使っていますし若さが出るところはあります。二の脚もあるのでそこそこの位置で競馬はできると思います。
・1200mはぴったりです、1200mでも1000mでもスピード競馬はこの馬のいい面が出るように思います。ゲートで五分に出てくれたら好位でいいレースは出来ると思います。小倉で重賞を使うチャンスを得たのでいいレースをしたいですね。
〔取材:檜川彰人〕
ラジオNIKKEI