現地時間31日、アメリカのサラトガ競馬場でG1・ウッドワードS(3歳上・ダ1800m・8頭・1着賞金40万ドル=約4252万円)が行われた。
最後の直線で馬群を割って伸びたプレゼヴェイショニスト(牡6、J.アルバラード騎手)が、先に抜け出したバルハーバー(セ4、J.カステリャーノ騎手)をとらえ、1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒11(良)。
昨年のこのレースの覇者で、
父ハーツクライの日本産馬ヨシダ(牡5、J.ロザリオ騎手)は、4コーナーで後方2番手という位置から直線良く脚を伸ばしたが、バルハーバーから1/2馬身差の3着に敗れた。
なお、今年のゴールドCアットサンタ
アニタS(米G1)を制したヴィノロッソ(牡4)は、出走取消となっている。
プレゼヴェイショニストは
父Arch、
母Flying Dixie、
その父Dixieland Bandという血統。アメリカのJ.ジャーキンス厩舎の管理馬。
3連勝を経て臨んだ前走、G1初出走の
ホイットニーSは4着だったが、G1・2戦目のここで見事タイトルを手にした。重賞は今年のサバーバンS(米G2)に続いて2勝目。