ここは
オークス2着の
カレンブーケドールが人気の中心だろう。勝って
秋華賞へ向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■9/7(土)
紫苑S(3歳・牝・GIII・中山芝2000m)
カレンブーケドール(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)は
オークスで12番人気の低評価を覆し、クビ差2着と好走。最後に勝ち馬の脚には屈したものの、大舞台で自身のポテンシャルを最大限に発揮した。ラスト一冠奪取に向け、ここは落とせない一戦。
トーセンガーネット(牝3、美浦・
小笠倫弘厩舎)は中央移籍後の初戦をここで迎える。地方所属時は南関東牝馬三冠の内、
桜花賞(浦和)と
東京プリンセス賞を制し、
関東オークスでも3着した実績がある。2歳時に参戦した
クローバー賞では8着だったが、改めて芝でどんな走りをを見せてくれるか注目したい。
その他、
フェアリーSの覇者
フィリアプーラ(牝3、美浦・
菊沢隆徳厩舎)、3戦2勝の
アップライトスピン(牝3、美浦・
池上昌和厩舎)、
フローラS4着の
パッシングスルー(牝3、美浦・
黒岩陽一厩舎)、同5着の
フェアリーポルカ(牝3、栗東・
西村真幸厩舎)、
ディープインパクト産駒レッドベルディエス(牝3、美浦・
鹿戸雄一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。