9月7日に行われる
紫苑S(3歳牝・GIII・中山芝2000m)。有力各馬の1週前調教の模様をお届けする。
■
パッシングスルー まだ上体が沈まずにフォームのブレは見られるが、それでも坂路で最後仕掛ける程度で好時計を叩き出す。脚力はしっかりしていて体調も申し分なく映る。
■
フィリアプーラ 坂路で3頭併せの真ん中。両サイドを見る余裕を見せて楽に動いている。頭の高さは残っていても、回転力のあるフットワークでこの馬らしい機敏さを見せる。
■
エアジーン 春は使い込んでテンションが高く、体つきもギスギス。休ませた効果は大きく、しっかりと強い攻めをこなしており、坂路でビッシリ追って態勢を整えている。