「新馬戦」(8日、阪神)
仕切り直しの一戦で真価を見せるか-。
ディープインパクト産駒の
アルジャンナ(牡、栗東・池江)が、日曜阪神5R(芝2000メートル)にスタンバイ。本来は8月頭の小倉で初陣予定だったが、痛恨の除外に。関係者からどよめきが起こるなど注目度は相当だった。池江師は「除外後は放牧でリフレッシュ。戻ってきてからも順調に乗り込めたし、息遣いは良くなっています」と楽しみにする。
先月末の1週前追いは、栗東CWで川田を背に3頭併せ。馬なりだったが、全身を弾ませ、楽々と6F82秒3-38秒4-11秒6の好時計を刻んだ。「素晴らしかったです。スピードも切れもあるし、いかにも走りそう」と師の期待も大きい。
17年の当歳セレクトセールで1億7000万円の値をつけた良血馬が、ついにベールを脱ぐ。
提供:デイリースポーツ