22日の
神戸新聞杯でこの秋緒戦を迎える予定の
サートゥルナーリアですが、この夏をノーザンファーム早来で過ごした効果がすごく出ていますね!すこぶる調子が良さそうなのです!
「牧場でしっかり基礎をつくってくれた状態で栗東に帰ってきたので、時計を出し始めてから状態が出来上がるまでは早そうです」(辻野助手)
4日水曜日はCWコースで追い切られています。
「この追い切りでも、相変わらず加速したときの動きは素晴らしいものがありました。こちらから特別につくりにいくという感じでいかなくても、(馬体が)出来てきそうだな、という印象があります」
ちなみに前日3日、坂路での調教では終い1ハロンが13.8と時計に“なって”しまっていました。そういったことからも、いかに
サートゥルナーリアの状態がいいかがうかがい知れます。
「
皐月賞のあとからダービーの前にかけて、ちょっと幾らか
皐月賞の疲れが抜けきらないかな、という体つきをしていたんですが、夏場しっかり休んだことで丸みのあるいい体になって帰ってきてくれました。だから、しっかり(調教で)攻めていける余裕があるんです」
皐月賞からダービーにかけてのころはまだ子供っぽさが抜けきらない印象で、いなないたり立ち上がったりするシーンが見受けられましたが…。
「そのあたりはだいぶ減ってきましたね。確実に大人になってきてくれていると思います」
来週の調教では
クリストフ・ルメール騎手が騎乗する予定とのことでした。目が離せませんね!
(取材・文:花岡貴子)