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【愛チャンピオンS】ディアドラ、日本馬初の3ヶ国G1制覇なるか/海外競馬の見どころ

  • 2019年09月14日(土) 17時00分
 本日深夜、アイルランドのレパーズタウン競馬場にてアイリッシュチャンピオンS(G1)が行われる。発走は0時15分。日本からはディアドラが参戦。インターネット投票、及びUMACA投票にて馬券が発売される。

 アイルランドのレースに日本調教馬が出走するのは初めてであり、ディアドラは香港・ドバイ・イギリスに続く4ヶ国目の海外G1。これは「日本調教馬の最多国G1出走」(これまではアグネスワールドシーキングザダイヤトレイルブレイザートウケイヘイローエイシンヒカリの3ヶ国)となる。

 さらに勝利すれば日本・イギリスに続き3ヶ国目のG1タイトルとなり、「日本調教馬による最多国G1勝利」となる。

 出走予定の有力馬は次の通り。

■9/15(日) アイリッシュチャンピオンS(3歳上・G1・レパーズタウン芝2000m)

 ディアドラ(牝5、栗東・橋田満厩舎)は欧州G1・3戦目。今春のドバイターフから数えると海外G1・5戦目となる。ロイヤルアスコット開催のメイン・プリンスオブウェールズSは6着。直前の雨により瞬発力を活かすことができなかった。

 かつての豪脚が鳴りを潜める形が続いていたが、前走・ナッソーSで海外G1初制覇。マーフィー騎手が終始インにこだわる騎乗を見せ、英愛1000ギニー馬ハモーサ、仏オークス馬チャンネルら、欧州の強豪牝馬たちを一蹴。19年ぶりの日本調教馬による英G1制覇という歴史的快挙を果たした。

 今回のアイリッシュチャンピオンSでは再び牡馬を交えたレースとなり、更に強力なライバルが待ち受けている。週末は晴れ予報であり、芝10Fのレースでは7戦4勝2着1回。得意の条件が整った。再び豪脚を魅せることができるか。鞍上は引き続きO.マーフィー騎手が務める。


 主役を務めるのは女傑マジカル(牝4、愛・A.オブライエン厩舎)。昨年の英チャンピオンズフィリーズ&メアズSで待望のG1初制覇を飾ると、そこから8戦連続連対中。しかも敗れた相手はエネイブルクリスタルオーシャンのみであり、欧州最強クラスの一頭といえる。

 今年に入って地元アイルランドでは3戦3勝、その3戦全てを勝利に導いたR.ムーア騎手が引き続き鞍上を務める。なお英国では同時間帯に3冠最終戦・英セントレジャーが予定されており、クールモアの騎手選択に注目が集まったが、マジカルにR.ムーア騎手を配してきた。今年の英ダービー馬・アンソニーヴァンダイクなど、クールモアからはなんと4頭が出走。

 マジカルの次走は凱旋門賞と明言されている。クリスタルオーシャンが電撃引退した今、天敵エネイブル以外には負けられないところ。


 逆転候補は3連勝中のヘッドマン(牡3、英・R.チャールトン厩舎)。前走の仏G2・ギヨームドルナーノ賞では出遅れて最後方からのレースを余儀なくされてしまう。道中も終始力みながらの追走となり、ペースの上がらない苦しい展開。しかし直線に向くと、大外から全頭ごぼう抜き。圧巻のレースを見せた。

 ゲートや折り合いに大きな課題があり、まだまだ粗削りな印象。今回がG1初挑戦であり、トップホースたちとの対戦も初となるが、エンジンがかかってからの瞬発力は脅威。素質を存分に発揮できれば一気の戴冠もありそうだ。鞍上は引き続きJ.ワトソン騎手が務める。


 追加登録料を払っての参戦となるエラーカム(牡4、英・M.ジョンストン厩舎)。前々走・ヨークSの勝ち方が決め手となりインターナショナルSに急遽参戦。道中は前にクリスタルオーシャン(2着)、外にはジャパン(1着)という、有力勢と同じ位置取りでレースを進める。勝負所で上位2頭から離されてしまうが、最後は狭い馬群を力強く伸びて3着。トップホースとも遜色のない実力を示した。

 先行して押し切るレーススタイルは、差し・追込脚質が多い有力馬に比べて大きなアドバンテージとなりそうだ。インターナショナルSに続いての追加登録で悲願のG1初制覇を狙う。前走に引き続き鞍上はJ.クローリー騎手

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