16日、
盛岡競馬場で行われた第51回
不来方賞(3歳上・ダ2000m・1着賞金500万円)は、中団でレースを進めた
高松亮騎手騎乗の2番人気
ヤマショウブラック(牡3、岩手・
小林俊彦厩舎)が、直線で一旦は先頭に立った3番人気
ニューホープ(牡3、岩手・
畠山信一厩舎)をゴール直前で差し切り、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分9秒9(良)。
さらに4馬身差の3着に逃げた1番人気
パンプキンズ(牡3、岩手・
伊藤和忍厩舎)が入った。
勝った
ヤマショウブラックは、父
ルースリンド、
母インマイラヴ、
その父ダンスインザダークという血統。昨年10月の知床賞以来、2度目の重賞制覇となった。また、本レースの1-3着馬には来月行われるダービー
グランプリの優先出走権が与えられた。