「
芙蓉S」(22日、中山)
意欲的に攻めた。7月7日の函館新馬戦を勝った
オーソリティが18日、美浦Wで3頭併せを行った。長めから追われ7F99秒5-39秒4-11秒9をマーク。併せた
モンテグロッソ(4歳2勝クラス)に4馬身先着し、
ヴァンクールシルク(5歳2勝クラス)にはスタートで3馬身追走しながらも最後は併入に持ち込んだ。木村師は「順調ですよ」とうなずく。
祖母が05年の日・米
オークスを制した
シーザリオ。近親には13年
菊花賞、14年ジャパンCを制した
エピファネイア、18年
ホープフルSと今年の
皐月賞覇者で、今週の
神戸新聞杯に出走する
サートゥルナーリアがいる。師は「頑張ってほしいですね」と期待を寄せる。奥の深さを感じさせる血統の素質馬が、デビュー2戦目でどんな走りを見せるか注目だ。
提供:デイリースポーツ