29日に中山競馬場で行われる
スプリンターズS(3歳上・GI・芝1200m)。有力各馬の1週前調教の模様をお届けする。
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ダノンスマッシュ 前走後初めて本格的な追い切りとなったが、追われると体を沈み込ませて手脚の伸びるフットワーク。ケイコはいくらでも動ける馬。体つきにも迫力がある。
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ディアンドル いつも通り坂路で前半をセーブしてラスト重点に切れを発揮する内容。鞍上が
ゴーサインを出すと脚の回転力を高めて一気の加速力。落ち着きもあって好気配。
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タワーオブロンドン 強行軍でも硬くなったところは一切なく、レース7日後から時計をマーク。坂路で軽めの内容でも、自ら走る気持ちを出して、この馬本来の沈み込む走り。