宝塚記念で
横山典弘騎手との初コンビを組んだ
エタリオウ(栗東・
友道康夫厩舎)。秋初戦の
京都大賞典(10月6日・京都芝2400m)もコンビ継続ということで、今朝26日の1週前追い切りにジョッキーが跨っている。
CWコースで3頭併せの真ん中。前に
トリコロールブルー、後ろに
アドマイヤキズナという隊列だったが、道中は少し早目のラップ。
アドマイヤキズナはかなり行きたがるところを見せていたが、そんなプレッシャーを受けながらも、道中は自分のリズムで駆け抜けていく。
最後の直線は前に追いついて、
トリコロールブルーとの併せ馬になったが、そこで追われてしっかりと伸びて先着。時計は6F80.6〜5F66.0〜4F52.3〜3F38.7〜1F12.5秒だった。
追い切りを見守った
友道康夫調教師は「前回もそうでしたが、
横山典弘騎手が跨ると動きますね。ただ、追い切りとレースでは違う動きだったというレース後のジョッキーのコメントもありましたし、今回はハーフカップのブリンカーを着用しての追い切り。いろんなことを確認する意味でジョッキーに乗ってもらいました」とのこと。このひと追いを踏まえて、来週の最終追い切り、そしてレースへと向かっていく。
(取材・文:井内利彰)