中山4Rのメイクデビュー中山(ダート1200m)は1番人気ロフティーピーク(C．ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分12秒7(良)。2馬身半差の2着に13番人気レイテントロアー、さらに2馬身差の3着には4番人気サツキマスが入った。

　ロフティーピークは栗東・武幸四郎厩舎の2歳牝馬で、父ヘニーヒューズ、母ロフティーエイム(母の父サンデーサイレンス)。

〜レース後のコメント〜

1着　ロフティーピーク(C．ルメール騎手)
「スピードを発揮してくれて、すぐにいいポジションが取れました。真面目で乗りやすい馬です。マイペースで最後までそのスピードを保って走りました」

2着　レイテントロアー(嘉藤貴行騎手)
「スピードのある馬です。道中は良い感じで走りました。まだ上積みがありそうな感じでしたし、もっと良くなってきそうです」

3着　サツキマス(戸崎圭太騎手)
「初戦としてはセンスの良い走りをしていました。ストライドの小さい馬なので、距離は延びるよりも今日のような短い距離のレースが合っています」

5着　ムーランアンディゴ(丸田恭介騎手)
「まだ馬が幼く、レース前から初めての環境に戸惑っていました。レースでも同じ感じで、外に出してから初めてエンジンがかかる感じでした。いろいろと慣れが必要ですが、経験を積めば変わると思います」




　中山5Rのメイクデビュー中山(芝1800m)は1番人気ポタジェ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。1馬身差の2着に4番人気ハーレムシャドウ、さらにハナ差の3着には8番人気ドリームメッセージが入った。

　ポタジェは栗東・友道康夫厩舎の2歳牡馬で、父ディープインパクト、母ジンジャーパンチ(母の父Awesome Again)。

〜レース後のコメント〜

1着　ポタジェ(友道康夫調教師)
「普段から大人しくて、中山へ輸送しても落ち着いていましたが、まだ競馬を分かっていない感じでした。追い出してから時間がかかるのは調教通りでした。ゲートは練習では普通に出ていましたが、まだトモが緩いぶんもあったのでしょう。次にどこを使うかは未定ですが、これ以上距離は短くせずに、1800m・2000m以上のところになると思います」

3着　ドリームメッセージ(丸山元気騎手)
「悪くなかったです。まだ緩いですが、良い反応を見せてくれました。あとはテンションがこのくらいで落ち着いてくれればと思います」

6着　ワカミヤアトゥ(三浦皇成騎手)
「良い内容の競馬でした。距離はマイルくらいが良いと思います。初戦としてはすごく良い競馬でした」

ラジオNIKKEI