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グレンイーグルス初年度産駒のロイヤルドーノックが英国ロイヤルロッジSを制す

  • 2019年09月30日(月) 11時40分
 近年の勝ち馬には史上最強馬フランケルも名前を連ねる英国における「出世レース」のG2ロイヤルロッジS(芝8F)が、28日(土曜日)にニューマーケット競馬場で行われ、エイダン・オブライエン厩舎のロイヤルドーノック(牡2、父グレンイーグルス)が優勝を飾った。

 ロイヤルドーノックは、G2独千ギニー(芝1600m)、G2ニューヨークS(芝10F)など、欧米両大陸で5つの重賞を制したホークスムーアの半弟。タタソールズ12月1歳市場にて、24万ギニー(当時のレートで約3754万円)で購買されている。

 2歳6月にデビューしたものの、緒戦で11着と大敗したのを皮切りになかなか勝てず、9月4日にゴウランパークで行われたメイドン(芝7F)を制し、デビュー5戦目でようやく初勝利を挙げた。しかし、続いて挑んだ9月14日にドンカスターで行われたG2シャンパンS(芝7F)では、5頭立ての5着に敗れていた。

 そういうわけで、G2ロイヤルロッジSにおける同馬は、オッズ17倍で7頭中の7番人気という低評価だったが、 2番手で競馬をした後に、残り500mを切った辺りで先頭へ。ゴール前は、前走サンダウンのG3ソラリオS(芝7F)が鼻差2着だった1番人気(2.2倍)のカメコ(牡2、父キトゥンズジョイ)との競り合いになったが、これに首差先着して優勝。強い追い風が吹いていた影響もあったが、勝ち時計の1分35秒13はニューマーケット・ロウリーマイルコースにおける2歳馬のトラックレコードだった。

 初めて走った8F戦で真価を発揮したロイヤルドーノックは、現役時代にG1英二千ギニー(芝8F)など4つのG1を制したグレンイーグルス(その父ガリレオ)の初年度産駒の1頭。父にとって重賞勝ち馬第1号となった。

 この結果を受け、ブックメーカー各社は来年のG1英ダービー(芝12F6y)へ向けた前売りで、同馬をオッズ34倍前後の4〜7番人気に浮上させている。

(文:合田直弘)

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