netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
京都大賞典の「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
斎藤誠厩舎×
大野拓弥騎手(
ウラヌスチャーム)】
斎藤誠厩舎の「直近1年」での最多勝は、5勝を挙げている
斎藤新騎手と
大野拓弥騎手。特に大野騎手は単勝回収率370.0%、複勝回収率135.6%と馬券妙味に溢れている。10回の馬券絡みで、3番人気以内だったのは2頭だけ。逆に6番人気以下の伏兵で5度の馬券絡みを果たしている。先週(9月28日)、4番人気(単勝14.6倍)の
アマゾーヌで逃げ切り勝ちを収めたのは記憶に新しいところだ。
「直近5年」まで範囲を広げても、11-8-5-53で単勝回収率213.9%、複勝回収率106.6%となっており、ベタ買いでもプラスになっている。好成績が続いている、信頼度の高い「ゴールデンコンビ」だと言っていいだろう。
ウラヌスチャームは14戦中12戦で上がり3位以内、7戦で上がり1位を記録している。上がり順位が結果に直結しやすい京都芝2400mだけに、末脚爆発のシーンが見られそうだ。