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【豪・ターンブルS】キングスウィルドリームが奇跡の復活 次走は日本馬も出走のコックスプレートへ

  • 2019年10月05日(土) 19時26分
 10月に入りメルボルンのスプリングカーニバルが益々の盛り上がりを見せている中、今日フレミントン競馬場ではG1・ターンブルS(芝2000m)を含む9レース全てが準重賞以上のターンブルSデーが開催。

 メインのG1・ターンブルSには今後日本馬のライバルとなる、コーフィールドCコックスプレートの有力馬が揃った。

 ターンブルSには陣営にとっても、今後2400mのG1・コーフィールドCを目指すのか、2040mのG1・コックスプレートを目指すのか、はたまた別路線か、それを決める重要な指標ともなるレース。

 レース前の時点でコックスプレート1番人気に支持されていたミスティックジャーニーは距離不安からか最後方からの競馬、直線追い込むも届かず5着。調教師のアダム・トリンダー師は「今日は流れが向かなかったが、最後まで伸びていたので2000mは問題ない」とコメントし、次走は変わらずコックスプレートへ向かう。

 同じようにコーフィールドCの1番人気だったミスタークイッキーもミスティックジャーニーと同じように最後方からの競馬になり、直線の伸びに欠け10着。

 勝ったのはC.ウォラー師が管理するキングスウィルドリーム。昨年コックスプレートで骨盤を骨折し、一度は命が危ぶまれる状態からの奇跡の復活となった。陣営はコックスプレートを目標としている。

 アタマ差の2着にはこちらもC.ウォラー調教師の管理で、日本でもお馴染みレーン騎手鞍上のフィンシュ。昨年のメルボルンC4着など長距離適性が証明されている同馬がこの質の高い2000mのG1で2着に入ったことで、コーフィールドCメルボルンCの主役の座に躍り出たと言えるだろう。コーフィールドCでは日本馬メールドグラースと対決予定。

(取材:川上鉱介)

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