スマートフォン版へ

【秋華賞】ダノンファンタジー中内田師「課題についてはやれることはやってきた」/ねぇさんのトレセン密着

  • 2019年10月13日(日) 11時25分
 ダノンファンタジーにとってこの雨と馬場は決して歓迎材料ではないでしょう。

 中内田師は「重馬場は走ったことがないから何とも言えませんが得意ではないと思います」と明言しているし、川田騎手も「ディープインパクトの子供でこれだけきれいなトビをする馬なので乾いた馬場が一番能力を発揮できると思う」と話しています。

 調教ではテンションが上がるけれど、競馬ではしっかり我慢が効く。それがダノンファンタジーの長所ですが、それゆえに競馬に行くと彼女の中にある“走りたくなる気持ち”が逆境を克服するのでは?と期待してしまいます。

 決して得意ではない条件かもしれませんが、極悪馬場は出走馬みな同じ条件ですから。ダノンファンタジーらしい彼女の気力をそんな状況下でも見れるのではないかな。

桜花賞では強い馬を追いかけてトライはしましたが届かずという内容。オークスは初めての距離でしたが、上手に立ち回れて着順は5着でしたが自分の競馬はできたかな、という感じです。

 ローズSは休み明けでフレッシュ感もあり、粗削りな面もありましたが自力でカバーしてくれたという印象でしたね。心身の成長を感じていましたが、それが競馬に繋がったかんじです」(中内田師)

 彼女の真面目さというか、競馬にいくとしっかり走り切ってくる堅実さから、この状況でも狙いたくなる衝動にかられます。

ローズSでは休み明けの分、ゲートで騎手がなだめて直線ではフラフラする場面もあり、それは今回に向けての課題でした。課題については、競馬のスピードになった時にどうか、というのはありますがやれることはやってきました。

 2000mは初めて走りますし、これまでとコース形態もガラッと変わる。上手く立ち回ってくれればと思っています」

(取材・文:花岡貴子)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す