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【豪・コーフィールドC】伝統の一戦を制したレーン騎手「陣営への感謝を忘れる事はないでしょう」

  • 2019年10月20日(日) 13時15分
 10月19日にコーフィールド競馬場で行われた、総賞金515万豪ドルを誇る伝統のハンデ戦、G1・コーフィールドC

 日本から参戦していたメールドグラースが、見事に日本馬ではアドマイヤラクティ以来となる勝利を果たした。

 17枠からまずまずのスタートを切るも、激しいポジション争いで内へ入れないと判断したレーン騎手は素早く後方からの競馬に切り替え、有力馬の一頭であるヴァウアンドディクレアの後ろへ付けた。道中体制が決まりペースが下がると若干行きたがる所を見せたが、そこはレーン騎手が上手くなだめしっかりと折り合った。

 800mを切り周りの馬が仕掛け始めると、各騎手の手が激しく動く中、メールドグラースは持ったままの手応えで前を上がっていくヴァウアンドディクレアの後ろからピッタリと追走、大外から抜群の手応えでまくり、鞭を全く使う事なく残り200mで先頭に立った。

 抜け出した後は少しソラを使うそぶりも見せたが、レーン騎手のムチに応えきっちり1馬身差を保ったままゴール、伝統の一戦で見事にG1初制覇を果たした。

 メールドグラースはレース後の状態に問題がなければ、11月5日に開催される、「国家を止めるレース」G1・メルボルンカップに出走予定。

 現在55kgのハンデが与えられていたが、コーフィールドCの勝利により1kg-1.5kgのペナルティが与えられる見込み。

 関係者のコメントは以下の通り

 レーン騎手
「ゲート出は悪くなかったが、前目のポジションが取れなかったので、後ろからの競馬に切り替えた。後方でしっかりと折り合ってくれて、四角の手応えから勝ちを確信した。鳴尾記念を勝った時点では53kg程度のハンデが予想されていたのでコーフィールドCを進言し、陣営もかなり乗り気でした。小倉記念を勝ち55kgのハンデとなった時に遠征に消極的になる声もありましたが、55kgでも勝てるからぜひ来てくださいとお願いした。自分を信じて遠征に踏み切ってくれた陣営への感謝を忘れる事はないでしょう」

 清水久詞調教師
「道中の位置取りでは少し心配もしましたが、騎手と馬を信じて絶対に来ると思っていました。(レーン騎手は)この馬の事はよく分かってくれていますし、テン乗りではなかったので、そういう意味では心配はしていませんでした。初めて海外のG1を勝つ事ができ、非常に良い経験をさせていただいた、この場にいれて本当に幸せ者です」

(取材:川上鉱介)

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