23日、
川崎競馬場で行われた
サルビアC(3歳・準重賞・牝・ダ2000m・1着賞金500万円)は、最後方でレースを進め2周目の向こう正面から捲るようにポジションを一気に押し上げた
本橋孝太騎手騎乗の11番人気
サツマキリコ(牝3、船橋・渡辺貴光厩舎)が、直線でも勢い衰えずそのまま一気に先頭に立ち、2着の9番人気
タイニークイーン(牝3、大井・
中道啓二厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分13秒2(重)。
さらに1/2馬身差の3着に5番人気
シャイニングアカリ(牝3、川崎・
佐々木仁厩舎)が入った。なお、2番人気
ダイヤーズブルーム(牝3、川崎・
加藤誠一厩舎)は10着、3番人気
グレースレジーナ(牝3、大井・
蛯名雄太厩舎)は11着、1番人気
アークヴィグラス(牝3、大井・
嶋田幸晴厩舎)は12着に終わった。
勝った
サツマキリコは、
父エンパイアメーカー、
母ミルフィオリ、
その父サンデーサイレンスという血統。初の川崎で鋭い末脚を発揮し4勝目を挙げた。なお、本レースの1・2着馬には11月20日に行われる
ロジータ記念への優先出走権が与えられた。