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【スワンS】ディープインパクトを除けば横一線、マイル重賞実績にも注目/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年10月24日(木) 12時02分
 26日に京都競馬場で行われるスワンS(3歳上・GII・芝1400m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる6回の馬券絡みがディープインパクト。次点で3回のダイワメジャーマンハッタンカフェが続く。

 ディープインパクト産駒は「3-2-1-5」。17年サングレーザー、16年サトノアラジン、14年ミッキーアイルと3頭の勝ち馬を輩出しているが、サトノアラジンミッキーアイルは後に古馬混合マイルG1を制することになる。なお、昨年は産駒が一頭も出走しておらず、今年もイエローマリンバのみと少々寂しい印象だ。

 Frankel産駒は「0-1-0-1」。昨年、同重賞でハナ差の惜敗を喫したモズアスコットが出走を予定しているが、今年は負担重量が1kg軽くなる点をプラスに捉えられるだろう。また、毎日王冠から2ハロン距離短縮で挑む過程は、同厩のグランプリボス(12年1着)と同じパターンとなる。

 ダイワメジャー産駒は「1-2-0-9」。13年コパノリチャードは8人気の低評価ながら稍重馬場で2着馬に1.3/4馬身差をつける快勝。また、重馬場で行われた17年にはビップライブリーが9人気4着(3着とはクビ差)と健闘しており、馬場が渋れば侮れない種牡馬といえそうだ。同産駒からは19年京都牝馬S(13人気3着)、17年ファンタジーS(1人気3着)のコース実績を持つアマルフィーコーストが出走予定。

 ロードカナロア産駒は初出走となるが、ダイアトニックが上位人気と目される。同馬は京都芝1400mで4戦4勝の実績があり、半兄レオプライムは同距離で行われる京王杯スプリングCで11人気2着。同馬も2走前のダービー卿CTの内容を踏まえれば重賞でも引けを取らないはず。

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