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【アルテミスS】少頭数でも良血が揃った注目の一戦/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年10月24日(木) 12時05分
 26日に東京競馬場で行われるアルテミスS(2歳・牝・GIII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去7年で最多となる4回の馬券絡みがディープインパクト。3回でステイゴールドが続き、2回がハーツクライダイワメジャーとなっている。

 ハーツクライ産駒は「2-0-0-7」。16年リスグラシュー、12年コレクターアイテムと2頭の勝ち馬を輩出している。同産駒からはラインオブダンスが出走を予定しているが、同馬は近親に16年宝塚記念&15年エリザベス女王杯を制したマリアライトなどがいる血統。また、先述したリスグラシューと同じ矢作厩舎の管理馬であることも強調できそうだ。

 ディープインパクト産駒は「1-2-1-8」。後に13年桜花賞勝ち馬となるアユサン(12年2着)なども好走しているが、意外にも初制覇には時間が掛かっており、昨年のシェーングランツで達成することになった。今年は13年BCジュヴェナイルフィリーズ勝ち馬リアアントニアを母に持つリアアメリア母ヒルダズパッション&半兄YoshidaがアメリカのGIを制しているサンクテュエール、母の半弟に先日行われた菊花賞を制したワールドプレミアがいるオムニプレゼンス、重賞3勝のほか13年ヴェルメイユ賞2着のワイルドココを母に持つヴィースバーデン、いずれも良血揃いの布陣となっている。

 また、今年はディープインパクトの孫世代にあたるワールドエース産駒のオータムレッドキズナ産駒のショウナンハレルヤルーチェデラヴィタも産駒として初出走となる。オータムレッドは近親に17年青葉賞2着&16年ラジオNIKKEI杯京都2歳S3着、と重賞でも善戦していたベストアプローチがいる血統だ。

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