26日に東京競馬場で行われる
アルテミスS(2歳・牝・GIII・芝1600m)について枠順・馬番別に検証していく。
過去7年、馬番別では最多となる3回の馬券絡みが3番。2回で6番、8番、13番、16番が続く。なお、勝ち馬に焦点を当てた場合、16番が2頭の勝ち馬を輩出している。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 1-0-0-10 複勝率9.1% 複勝回収率11%
2枠 1-2-2-9 複勝率35.7% 複勝回収率101%
3枠 1-0-1-12 複勝率14.3% 複勝回収率27%
4枠 0-2-0-11 複勝率15.4% 複勝回収率130%
5枠 0-0-2-12 複勝率14.3% 複勝回収率52%
6枠 0-2-1-11 複勝率21.4% 複勝回収率62%
7枠 1-0-1-16 複勝率11.1% 複勝回収率27%
8枠 3-1-0-14 複勝率22.2% 複勝回収率125%
過去7年で8枠の馬が3勝を挙げる活躍を見せているものの、決して内枠が不利という訳でもなく、複勝率においては2枠がトップの数値を示している。
【前走1着かつ2着馬とのタイム差が-0.1秒以上】
1〜4枠 2-1-1-20 複勝率16.7% 複勝回収率45%
5〜8枠 4-3-3-18 複勝率35.7% 複勝回収率139%
【前走1着かつ2着馬とのタイム差が-0.1秒未満&前走2着以下】
1〜4枠 1-3-2-22 複勝率21.4% 複勝回収率91%
5〜8枠 0-0-1-35 複勝率2.8% 複勝回収率12%
枠順別成績で前走の勝ち方に重きを置いてみると、上記のような傾向が見受けられた。前走1着かつ2着馬に-0.1s以上の着差を付けていた馬であれば、内枠よりも外枠が優勢。一方、前走1着でも2着馬に-0.1秒以上の着差を付けられなかった馬、または前走2着以下だった馬であれば、外枠は不利といえる成績になっていることを覚えておきたい。