24日、川崎競馬場で行われた富士見オープン(3歳上・OP・ダ2000m・1着賞金500万円)は、中団でレースを進めた今野忠成騎手騎乗の9番人気ハセノパイロ(牡4、船橋・佐藤賢二厩舎)が直線外目から突き抜け、2着の6番人気カンムル(牡5、浦和・小久保智厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒4(重)。

　さらに1/2馬身差の3着に3番人気アッキー(牝6、川崎・林隆之厩舎)が入った。なお、2番人気シュテルングランツ(牡8、浦和・小久保智厩舎)は4着、1番人気エピカリス(牡5、大井・藤田輝信厩舎)は8着に終わった。

　勝ったハセノパイロは、父パイロ、母タイキアヴェニュー、その父ティンバーカントリーという血統。昨年6月の東京ダービー以来となる久々の勝ち星を挙げた。