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【豪・マニカトS】3歳牝馬ラヴィングギャビーがG1初制覇

  • 2019年10月26日(土) 13時30分
 10月25日夜、翌日にコックスプレートを控えたムーニーバレー競馬場でG1・マニカトS(芝1200m)が開催された。

 優勝したのは、D.レーン騎手から乗り替わりでC.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えた3歳牝馬ラヴィングギャビー。

 好スタートから逃げ馬の後ろに付け、直線は力強く抜け出し2着のヴァイタルシルバーに3/4馬身差をつけてゴールした。3着にも3歳牝馬のアナヒードが入り、低斤量の3歳勢が上位に入った格好となった。

 一方、単勝1.8倍に支持されていたビバークは直線で完全に行き場を失い、2.45馬身差の6着に沈んだ。

 ラヴィングギャビーを管理するC.マー調教師は「この馬をここまで持ってきてくれたのはチーム全員のおかげ。G1では運が無かったが、やっとこの馬本来の力を発揮してくれた」とコメント。

 なお、同日に行われたセッペルトワインHに日本産馬ハートオブグレイス(父ハーツクライ)が出走したが、7.8馬身差の6着に敗れた。

(取材:川上鉱介)

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