スマートフォン版へ

【アルゼンチン共和国杯】ハーツクライ産駒が3勝を挙げる活躍を見せる/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年10月30日(水) 18時15分
 11月3日に東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯(3歳上・GII・芝2500m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる4回の馬券絡みがハーツクライ。3回でゼンノロブロイジャングルポケットが続く。

 ハーツクライ産駒は「3-1-0-10」。同産駒は息の長い活躍をする馬も多いが、17年スワーヴリチャード(牡3)、16年シュヴァルグラン(牡4)、14年フェイムゲーム(牡4)、と同重賞に限れば比較的キャリアの浅い牡馬が勝ち馬となっている。今年はタイセイトレイルトラストケンシンの2頭がスタンバイ。前者はいとこに昨年2着のムイトオブリガードがいる血統なので、牝系からも舞台適性を強調できそうだ。

 また、今年はハーツクライの孫世代にあたるアドマイヤジャスタジャスタウェイ産駒として初出走。同馬の半兄アドマイヤラクティは14年コーフィールドCや13年ダイヤモンドSを制しており、13年アルゼンチン共和国杯でも2着の実績を持つ。

 ステイゴールド産駒は「1-1-0-11」。昨年、パフォーマプロミスが同産駒として初制覇を達成している。今年は18・17・16年のJRA賞最優秀障害馬オジュウチョウサン、同コースで行われる19年目黒記念勝ち馬ルックトゥワイス、半兄に14年ドバイワールドCを制したAfrican Storyがいるアフリカンゴールドと、なかなか興味深いメンツが揃った印象だ。

 ジャングルポケット産駒は「1-1-1-8」。昨年、同産駒として6年ぶりの出走を果たしたノーブルマーズが今年も参戦する。昨年は休み明けの影響か5人気9着と振るわなかったが、18年目黒記念では10人気2着の激走実績もあり、軽くは扱えない存在と言えるだろう。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す