令和になって初めてのJBC。そんな記念すべき回の舞台となるのが、ここもまた、初めての開催で盛り上がる浦和競馬場。そんな初物尽くしのJBCデーまであと2日。

　先日、行われた天皇賞（秋）を馬連本線で的中させて、馬券運最高潮の競馬芸人・ナイツの土屋さんに、JBCスプリントで応援したい馬を訊いてみた。

「浦和競馬場では実際生でレースを見たことは残念ながらないのですが、JRAの馬券を買いに行ったことはあります。正直な感想としては、首都圏とは言えないのどかな場所だなと。そのときは住宅展示場での営業だったのですが、ピカピカの建物の前での仕事だったので、年季の入った浦和競馬場のスタンドとのギャップに、より衝撃を受けましたね(笑)。

　でもJBCを機に、新しいスタンドも出来たそうなので、祝日開催のJBCは仕事で厳しいですが、平日に昼間からのんびりと浦和競馬を楽しみたいと密かに計画は立てています。

　JBCスプリントですが、注目はやっぱり藤田菜七子騎手のコパノキッキング。基本は穴党なのですが、たまにメルヘンな自分が顔を出してくるんですよ(笑)。

　予想の基本は、近走理由がある負け方をしていて、不当に人気が落ちている馬を狙うというスタイルなので、まったく逆なんですが、前走の東京盃を見ていても、ここ一番集中力が高まったときの菜七子騎手は、女の子だからとか関係なく、すごいな！と驚かせてくれます。

　あとは、馬主がコパさんですから、もう風水次第(笑)。でも近走成績から、大きく負けるとは考えにくいなと思っています。

　あと、もう1頭の芸能人所有馬、TUBE前田さんのノブワイルドが気になります。

　全然、話が飛ぶんですけど、この前行った焼き肉屋さん。ずっとTUBEの曲が繰り返し流れているんですよ。そして30分くらい経って気づいたんです。同じ曲が永遠とかかっていることを。

　しかもそれが有名な曲じゃなくて、今口ずさんで欲しいと言われても、出てこないような曲で、おそらく店長さんが大好きなんだろうとは思うんですけど…ワイルドな店長ですよね。根拠はそれです(笑)。

　浦和と言えば、南関4場の中でも特に荒れる競馬場のイメージもあるので、ノブワイルドを含めて積極的に地方所属馬を買いたいですね。この舞台なら、地方所属の勝ち馬が出ても不思議でないと予想します」

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