スマートフォン版へ

【門別遠征馬情報】ダート競馬の祭典・JBC2019浦和競馬!門別勢は「レディスクラシック」にアップトゥユー、「スプリント」にメイショウアイアンが挑戦します!

  • 2019年11月03日(日) 20時00分
 4日(振休・月)浦和競馬場で初めて行われるJBC競走。ホッカイドウ門別からも2頭が挑戦する。8R「第9回JBCレディスクラシックJpnI/1400m。発走14時00分」に4枠4番赤岡修次騎手55キロで挑むアップトゥユー(牝5、角川秀樹厩舎父サウスヴィグラス、生産=グランド牧場)と、9R「第19回JBCスプリントJpnI/1400m。発走14時45分」に8枠11番森泰斗騎手57キロで出走するメイショウアイアン(牡9、田中淳司厩舎父マヤノトップガン、生産=藤沢牧場)だ。

 JBCレディスクラシックに挑むアップトゥユーは前走、JBC指定競走(スプリント)の「第14回道営スプリント/門別1200m外回り、JBC協会ファインニードル賞」を4角先頭から1分10秒9(不良)の好時計で押し切っての参戦。昨シーズン終了後には「繁殖入り」の話も出たそうだが、角川師が「来年、重賞を勝たせるので」とオーナーサイドを“説得”して現役を続行。JBC出走馬選定にあたり重要な指標となる「指定競走」で見事、2歳時2016年11月の川崎JBCデーに行われた南関東SIII「ローレル賞/1600m」以来約3年ぶりとなる有言実行の重賞Vを果たし、大舞台に駒を進めてきた。“JBCデーとの縁”を強く感じさせるし、ロス無く運べる内め枠を引けたのも幸運と言って良さそう。「健闘以上」の期待も懸けてみたくなる。

 JBCスプリントに挑むメイショウアイアンは、門別に転入した昨年8歳時より「断然よい状態」(田中淳司師)で9歳の今季を戦ってきた。6月のダートグレード競走「北海道スプリントカップJpnIII」では後方から鬼脚で追い込み、今回もJBCレディスクラシックで上位人気必至JRAヤマニンアンプリメの2着に食い込んでみせた。1番人気に推された前走、道営スプリントH2では上記アップトゥユーを捕まえ切れず2着だったが、前が止まらない時計速い不良馬場が堪えた格好。開幕からきっちり「月1走」のローテーションを守っており、状態面は引き続き好調をキープ。今回もやはり「末脚勝負」になるだろうが、スムーズに押し上げやすい8枠11番はこの馬とすれば悪くない枠順だ。

 管理する田中淳司師のJBC挑戦といえば、2012年川崎のJBCレディスクラシックサクラサクラサクラ3着(逃げて勝ち馬ミラクルレジェンドから0秒3差。2着はクラーベセクレタ)の大健闘が記憶に新しいが、今年のメイショウアイアンも先行激化で前崩れの流れなら、これまた「健闘以上」のシーンもあり得るのではないか。

「ダート競馬の祭典・JBC」。ホッカイドウ門別勢の走りにも、ちょっと注目していただければ幸いです!

(文=ひだか応援隊)


みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す