「JBCス
プリント・Jpn1」(4日、浦和)
女性騎手として史上初の統一ダートG1制覇に挑んだ
藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本=だったが、相棒の
コパノキッキングを巧みにリードするも首差の2着。“Dr.コパ”こと小林祥晃オーナー(72)も残念がった。
オーナーは「3、4コーナーでもう少し積極的に仕掛けた方が良かったかも。少し遠慮したようですね。逃げた
ノブワイルドをかわいがり過ぎた感じです」と敗因を分析。それでも「前に行って残ったのは私の馬だけですから」と、すぐに気持ちを切り替えて笑顔を浮かべた。
オーナー自身も楽しみにした菜七子のG1初制覇は持ち越しとなったが「人馬ともケガなく終えたのは良かったです。来年のJBCは勝ちたいですね」と雪辱を宣言。まずはコンビを継続し、カペラS(12月8日・中山)へ向かう。
提供:デイリースポーツ