9日に東京競馬場で行われる
武蔵野S(3歳上・GIII・ダ1600m)。有力各馬の1週前調教の模様をお届けする。
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デュープロセス 前走の16キロ増は成長分もあったが、一度使ったことで確実に素軽さは増している。今回初騎乗のルメールとの呼吸もばっちり。多大な上積みが見込めそうだ。
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スウィングビート ウッドの調教は地味なタイプ。併せ馬で劣勢の内容が続いているが、急ピッチに乗り込まれてきて気持ちは入っており、この馬本来の気配にある。
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エアアルマス レース7日後には坂路で1F14秒4を計測。立ち気味のつなぎで硬さの残るタイプだが、反動なく丹念に乗れるのは体質の強化を物語る。動きも機敏で本調子。