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【デイリー杯2歳S】昨年はワンツー決着、安定感ではダイワメジャー産駒/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年11月08日(金) 05時00分
 9日に京都競馬場で行われるデイリー杯2歳S(2歳・GII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、10月に施行されていた2009〜2013年も含む。

 過去10年で最多となる4回の馬券絡みがダイワメジャーディープインパクト。3回でアグネスタキオンが続き、2回がブラックタイドハーツクライとなっている。

 ディープインパクト産駒は「0-2-2-2」。同産駒としては上位人気に推されていた馬が少なく、1〜3人気は17年ケイアイノーテック(3人3着)と13年アトム(1人2着)の2頭。今年はライティアレッドベルジュールの2頭が出走を予定しており、前者は全姉に16年オークスなどを制したシンハライトがいる血統だ。

 キングカメハメハ産駒は「1-0-0-4」。15年の勝ち馬エアスピネルは、雨が降る稍重馬場で2着馬に3.1/2馬身差を付ける快勝劇を演じてみせた。今年、上位人気と目されるサクセッションはデビューから芝1600mで2連勝中。同馬は全兄クルーガーが同コースで行われた16年マイラーズCを制している。

 ダイワメジャー産駒は「1-3-0-3」。ディープインパクト産駒と並んでトップとなる好走実績を持つが、同産駒は昨年アドマイヤマーズで初制覇を達成してみせた。今年は新潟2歳S・2着の実績を持つペールエールがスタンバイ。昨年は同産駒のワンツー決着となっていただけに、父系の舞台適性は申し分なさそうだ。

 Shamardal産駒小倉2歳S・2着のトリプルエースが同産駒として初出走。2代母シャターは90年マルセルブサック賞・3着、91年仏1000ギニー・2着(ともに芝1600m・仏G1)の実績を持つ。また、父Shamardalも仏2000ギニー(芝1600m・仏G1)、セントジェイムズパレスS(芝8f・英G1)を制しており、前走から400mの距離延長も血統的には苦にしないだろう。

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