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高橋亮師 スカーレットカラーと厩舎の悲願達成だ

  • 2019年11月08日(金) 06時00分
 開業8年目の高橋亮調教師(41)=栗東=が、悲願のG1初制覇を目指す。期待を込めて送り出すのは、府中牝馬Sを制したスカーレットカラー。重賞制覇の余勢を駆って、一気に頂点を獲りにいく。

 G1挑戦は10回目。興味深いのは、過去9回が全て“牝馬”ということだ。「そうなの?知らなかった。そんなにモテないけど(笑)。4人の子どもはみんな女の子だけどね」とおどける高橋亮師。「ウチは息長く使おうというスタンス。なので、調教はビッシリやらないから」と話す通り、ソフトな調整が繊細な牝馬にマッチしているようだ。

 スカーレットカラーも例に漏れず、コンスタントに使われながらも大事に育ててきた。「去年の秋華賞を取り消したのは、オーナーの理解があってこそ。勇気がいることだったが、先のことを考えればいい決断だった」。その後の快進撃は周知の通り。ついには女王の座も見えてきた。

 騎手としてG1は2着3回が最高成績だったが、「俺では力不足だったけど、オーナーも(岩田康)ジョッキーもG1では百戦錬磨。助けをもらって獲ることができたら」と期待を込める。

 トレーナーとしての希望もある。「ウチはまだ経験がない。厩舎として経験が欲しい。結果が自信につながれば。馬と一緒にそういう体験ができたら」。まだ見ぬ景色を求めて-。厩舎一丸となって戦いの舞台に臨む。(デイリースポーツ・松浦孝司)

提供:デイリースポーツ

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