秋の福島開催を代表するハンデ戦。小回りコースで多頭数競馬となることが多いので、コース適性は重要視したい。
ステイゴールド産駒らしく5歳を迎えて充実期に入ってきた印象の◎
クレッシェンドラヴ。福島競馬場での勝利経験はないが過去3走して2着3回と小回りコースは苦にしていない。前走の
オールカマーは最後の直線で立て直す不利があって差を詰めるだけの5着となったが、馬群を割れるようになったのはプラス材料だ。2着だった
七夕賞から据え置きの55キロなら、初重賞制覇の期待をかけてみたい。
七夕賞を含め、福島競馬場で3戦2勝3着1回○
ミッキースワローは58.5キロのハンデがポイントになりそうだ。勝負どころでの反応が悪くなるようだと、多頭数競馬だけに取りこぼす可能性も考えられる。
狙って面白そうなのは▲
カンタービレだ。牝馬限定戦とはいえ、重賞2勝で
秋華賞3着。小回りコースに欠かせない先行力もあるし、
秋華賞のように追い込むこともできる。過去3戦は息が入りにくいワンターンコース。コーナーを4度まわるコースにもどったことで見直したい。
△
アドマイヤジャスタは重賞勝利こそないが
ホープフルS2着、
すみれS2着と格負けはなさそう。連勝中の△
アロハリリーや、先行力のある△
マイネルファンロン、福島コースで重賞勝利の経験がある△
デンコウアンジュの追い込みにも注意したい。