阪神競馬場の開設70周年(1949年12月3日開場)を祝う記念の植樹式が11日、関係者を集めて盛大に行われた。阪神馬主協会会長の木村昌三氏、JRAの後藤正幸理事長、植田克己・阪神競馬場場長が枝垂れ桜の『
ヤエベニシダレ』を植樹した。
その後に兵庫県宝塚市内のホテルで開かれた記念式典には、180人の競馬関係者が参加した。鏡開きを行った
武豊・日本騎手クラブ会長は「初騎乗、初勝利も阪神だし、父の思い出もたくさんある競馬場。(JRA通算の)2000勝、4000勝、4100勝も阪神ですからね。これからも、のちのちに残るレースを勝っていけたらと思います」とコメント。長い歴史に感慨深げだった。
提供:デイリースポーツ