18日、
マイルCSを勝ち、
JRAマイルGIを春秋制覇した
インディチャンプは一夜明けたこの日も栗東トレセンで元気な様子をみせていた。
「カイバも食べているし、特に変わった様子はないですよ」と担当の内徳厩務員。
3着だった
毎日王冠の後、
マイルCSに向けての調整では上積みが感じられた。
「この馬は休み明けは体が水っぽくて仕上がりきれないんですよ。でも、1回競馬を走れば、水っぽさが抜けて変わってくるんです」
レースはゲートについていったため、移動のバス内のモニターで見たそうだ。
マイルCSを振り返り、「ソラを使わないよう、うまく乗ってくれた」と代打を務めた池添騎手を称えた。
ちなみに、主戦を務めてきた福永騎手は騎乗停止中である
マイルCS直前も何度か厩舎に足を運び、
インディチャンプの状態を確認していたそうだ。
次走は
香港マイル(GI、12月8日、香港・沙田競馬場)に向けて調整を進める。
(取材・文:花岡貴子)