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【京阪杯】好走条件に合う穴馬に注目したい/JRAレース展望

  • 2019年11月20日(水) 06時00分
 連続GIが終わった京都開催のオーラスを飾るスプリント重賞。サマースプリントシリーズから続いた1200m重賞路線がスプリンターズSで一段落し、それ以来初めてのスプリント重賞ということで、翌年に向けた短距離路線の出発点とも考えられるレースである。

1.先行有利

 京都芝1200mはスタート直後に上り坂があるため、他コースに比べれば前半のペースが上がりにくい傾向がある。よって狙うべきは、先行力を持ち好位で器用に立ち回れる馬。なお、過去10年の勝ち馬のうち9頭は4角5番手以内だった。

2.サンデー系の人気馬は当てにならない

 父サンデーサイレンス系の上位人気馬が凡走するケースが多い。例えば、昨年は3番人気のディープインパクト産駒アレスバローズが10着、一昨年は1番人気のダイワメジャー産駒ソルヴェイグが9着、2014年は1番人気のディープインパクト産駒レッドオーヴァルが9着となっている。

3.近年は前走重賞組の存在感が増す

 10年から14年まで5年連続で前走オープン特別以下のクラスを走っていた馬が勝利していたが、ここ4年連続で前走重賞だった馬が勝利している。また、以前は前走重賞だった馬が馬券に絡むのは1頭までという年が多かったが、ここ3年連続で前走重賞だった馬が2頭以上3着以内に入る結果となっている。


 ライトオンキューは前走キーンランドCで4着。テンで後手に回ってしまったが、最後は上位に勝るとも劣らない勢いで差し込んできた。敗れた相手はGI級のダノンスマッシュタワーオブロンドン、そして今回再戦するリナーテであり、人気薄ならば狙いは立つ。また、最終週の荒れた馬場も歓迎だろう。2・3走前のような好位で立ち回る競馬で好走を期待したい。

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