19日、
川崎競馬場で行われた第19回
ローレル賞(2歳・牝・重賞・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、好位でレースを進めた
御神本訓史騎手騎乗の1番人気
ブロンディーヴァ(牝2、川崎・
内田勝義厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の7番人気
ルイドフィーネ(牝2、川崎・
内田勝義厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気
ミナミン(牝2、川崎・
内田勝義厩舎)。勝ちタイムは1分43秒4(稍重)。
本レースの1〜3着馬は、12月31日に
大井競馬場で行われる
東京2歳優駿牝馬の優先出走権を獲得した。
【
御神本訓史騎手のコメント】
「ペースがだいぶ落ち着いてくれましたし、なるべく速くならないようにペースに乗りながら進めていきました。折り合いに関してはまったく問題ないです。思った展開とちょっと違っていたので、あまり速くならないようにと。操縦性は凄くいい馬なので、その辺は楽でした。
(ホッカイドウ競馬から)こちらに来て3戦目で、最初は戸惑っていましたが、2戦目できっちりと勝ち、今日はプラス体重で出走できて、スタッフ関係者の皆様がきちんと仕上げてくれて、この3戦では一番良い状態でした。
(内田勝調教師1-2-3は)名門で、馬の作りもいいので、驚きはしません。次は大井の暮れの
東京2歳優駿牝馬と聞いているので、しっかり騎乗することを心がけたいと思います」
【
内田勝義調教師のコメント】
「(厩舎1-2-3は)大変嬉しいです。
予定通りの位置取りだったと思います。直線では
ルイドフィーネの方が差すのかなという感じでしたが、今日は
ブロンディーヴァの方がデキが良かったですね。ホッカイドウ競馬から来て1戦目は細く見えていました。前走は大分良くなったなと思い、今回また幅が出て良くなっていました。今日は自信は結構ありました。
次走は、馬の様子を見ながらですが、年末の
東京2歳優駿牝馬に行こうと思います。そうですね、3頭ともです」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)