前走の
マイルチャンピオンシップ南部杯は3着だった
ゴールドドリーム(栗東・
平田修厩舎)。2週前追い切りのCWコースでの動きが併せ馬で遅れていたので、もしかするとこんな結果になるかもと推測していたというのが個人的な見解。
それだけに今回も併せ馬の内容には注目していたが、今朝20日は2回目のハローが終了した直後のCWコースで
C.ルメール騎手が跨って、ケイアイノーテックとの併せ馬を行っている。
前走時2週前はこの相手に先行して遅れ。今回は追走する形だったが、道中のラップは少し速かった。しかし折り合いを欠いたり、追っつけたりすることなく、スムーズな走り。スピードに乗って、4コーナーから直線へ向いてくる。
ラスト1F手前では楽に前に追いついて、あとは抜け出すだけ。その脚も速く、時計は6F80.5〜5F65.5〜4F50.8〜3F37.1〜1F11.8秒と全体も終いも速い。この動きは前走とは違っているし、これなら最終追い切りもきっちり動いてくるのではないだろうか。
(取材・文:井内利彰)