血統予想の第一人者として、多くのファンに支持されている栗山求氏。その氏が『
ウマい馬券』で披露している予想が今秋のGIシリーズで好調だ!
GI開幕戦となった
スプリンターズSこそ的中したものの、それが今秋で唯一のトリガミ。
秋華賞以降は的中に次ぐ的中で、中央のGIに限ればここまで6戦6勝、回収率241%と驚異的な成績を収めている。
なかでも、◎
ワールドプレミアで勝負した
菊花賞では、
皐月賞2着の全兄
ワールドエースとの違いに言及。血統背景だけではなく気性面にも着目し、見事に馬単と3連単を仕留めている。(予想結果は
こちら)
そんな栗山氏が、今週行われる
ジャパンCでどの馬に本命を打つのか見逃せないところだが、今年はどうも一筋縄でいきそうにない気配だ。参戦する外国馬がゼロという異常事態に加え、今年GIを勝った馬もゼロという前代未聞の事態が混戦にさらに拍車をかけている。
過去10年の
ジャパンCを配当面から紐解いていくと、好配当となったケースには3つのパターンがあることが浮かび上がってくる。
まずは2011年に3連単324,680円が飛び出したケースだ。勝った
ブエナビスタこそ2番人気だったが、2着
トーセンジョーダンは6番人気、3着の
ジャガーメイルにいたっては14番人気。前年の春の天皇賞馬の人気とは思えないほどの低評価だったが、東京コース2400m以上に限れば[3-2-0-2]で、4歳時には東京芝2400mで3連勝するなど、激走の下地はあったわけだ。
続いて、224,580円という高配当になった2013年のパターン。この年もコース適性を生かした
トーセンジョーダンが11番人気で3着に飛び込んでいるが、それに加えて3歳牝馬の
デニムアンドルビー(7番人気)が連対。1番人気の
ジェンティルドンナが人気に応えたにもかかわらず、好配当になっている。
ジェンティルドンナはこの前年に3歳牝馬として初めて
ジャパンCに勝利しており、3歳牝馬も意外に侮れない存在だということがわかる。
最後は2014年。1番人気
ジェンティルドンナ、2番人気
ハープスターが揃って馬券圏外に飛び、3連単は91,790円。勝ったのは4番人気の
エピファネイアで、2着に
ジャスタウェイ(3番人気)、3着が6番人気の
スピルバーグで決まった一戦だったが、そこそこの人気どころで決まって好配当がつくのはよくあるパターン。今年、どのパターンで決着するのかはわからないが、混戦は間違いないだけに、いずれにせよ、オイシイ配当が期待できそうだ。
ただ今、
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ショウケイが混戦
ジャパンCに断! 指折りの万馬券ハンターらが3連単で買いたいオススメの穴馬とは? 予想の参考にぜひ!