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ユーキャンスマイルに騎乗予定の
岩田康誠騎手――
天皇賞(秋)を振り返ってください
岩田 すごい脚も使ってくれました。直線ちょっと外へいった分の4着だったと思います。僅差だったな、と思います。
――どのくらいの距離がいちばんレースしやすいと感じますか?
岩田 この馬は左回りが得意な馬で2000mも克服してくれましたし、本当にレース自体は注文つけるところはないですね。
――前走から400m延びるのは?
岩田 プラスだと思います。乗りやすい馬なので、いいレースができると思います。
――夏を越えて成長した点はありますか?
岩田 東京で重賞勝たせてもらったとき(2019年2月
ダイヤモンドS)よりも、夏を越して新潟で乗った時(2019年9月
新潟記念)、馬の成長を感じました。馬体はひとまわりもふたまわりもたくましくなっていましたね。
――この中間、陣営と話しましたか?
岩田 はい、前走以上に状態が上がっていると聞きました。(調教に騎乗して)確かめたかったんけど、仕上がっているんでという話だったので安心して(レースに)騎乗するだけです。
――
ジャパンカップは
ブエナビスタ、
ジェンティルドンナなどで3勝を挙げていますね
岩田 (今回も)勝つ気持ちで乗ります。
――この馬の良さは?
岩田 本当に乗りやすさと、瞬発力があり長い脚も使ってくれるのがこの馬の持ち味だと思います。
――最後にひとこと
岩田 本当にメンバーもそろっています。でも、この馬の今の力を出し切れば勝利に近づけると思います。応援よろしくお願いします。
(取材・文:花岡貴子)