2019年にGIを勝った馬が皆無という大混戦レース。上位人気に推されそうなのは、東京芝2400mのGIを勝ったことがある馬や前走の
天皇賞・秋で好走している組ということになりそう。実際、
天皇賞・秋から
ジャパンCというローテーションは過去5年で2頭が勝っており、人気して当然だろう。
ただ、中3週というレース間隔での調整が難しくなってくる。そのポイントが調教の開始時期。どうしても
天皇賞・秋の疲れが残っていると、追い切りの開始が遅くなってしまうが、そんなタイプでは勝ち負けが難しい。レース2週前の週末には時計を出しているかどうか、ここをチェックすべきだろう。
あとは1週前追い切り。ここで時計的な強い負荷をかけることができる状態がベスト。これらの調教条件をクリアするのは、
天皇賞・秋4着の
ユーキャンスマイル。11月10日には栗東坂路で時計を出し、1週前追い切りではCWで破格の6F時計をマーク。
人気に推される1頭だろうが、馬券的に妙味がありそうな馬は他にもいる。混戦だからこそ「実力は認めても、ここまでは手を広げることができない」という人気薄がいるはずなので、
ウマい馬券ではそこを巧く攻めてみたい。
(文=井内利彰)
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ショウケイが混戦
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