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【ジャパンC予想】 出走有力馬を馬体から分析! 馬見のスペシャリストが指名した“重馬場適性”に優る穴馬とは?/JRAレース展望

  • 2019年11月23日(土) 19時32分
 今回は、ジャパンCについて馬体面や馬場などから考察したいと思います。東京の芝2400mで行われますが、出走を予定している有力馬は基本的にこのコースへの実績や適性がある馬ばかりですし、あえて触れる必要はないでしょう。カギとなるのは馬場と枠です。

 例年、ジャパンCは内枠や先行馬が有利になることが多いですが、今年は雨模様で道悪が予想されますから、同じような馬場状態だった2014年と近い傾向になりそうです。このあたりは、ジャパンCまでのレースをしっかりと観察してもらえればと思います。

 馬場状態についてですが、先週の競馬を見ると良馬場でもある程度の時計がかかって、パワーやスタミナが要る印象。道悪になりそうな今週は、さらにその傾向が顕著になりそうです。このような傾向を踏まえて、有利になりそうな馬を挙げて分析していきましょう。

 まず取り上げたいのがスワーヴリチャード。スタミナ豊富なハーツクライ産駒で、パワーもあるので道悪は問題ありません。むしろ、それほど速い脚がないだけにプラスといっても良いでしょう。前走時はまだ筋肉に張りがなく、本来の状態ではありませんでしたが、一度使われてグンと馬体に張りが出て厚みを感じさせるので、状態は確実に良くなっています。

 右手前で強い馬なので左回りで広い東京コースはピッタリですし、枠順も良いところを引けました。昨年も天皇賞10着からジャパンCでは3着と前進したように、大きく変わるタイプの馬。馬場を考えれば昨年以上にやれそうです。

 今春の目黒記念でレコード勝ちしているルックトゥワイスは、時計の速い馬場に実績がある馬ですが、スタミナ豊富でステイゴールド産駒という点からも今の馬場はこなせると思います。前走時はまだ体に張りがなく、仕上げも緩い状態でしたが、使われた今回は一変。

 グンとトモに実が入って無駄肉が削げ落ちてきました。毛ヅヤも一変していますし、皮膚も薄く見せています。条件への適性も高いですし、このメンバーに入っても十分戦えると思います。

 最後に取り上げたいのがダンビュライト。かなり馬場の悪かった新馬戦で圧勝していますし、極悪馬場での菊花賞でも5着。まだ完成していなかったことを考えると十分でしょう。道悪については、かなり高い適性を感じさせます。

 前走時も良い仕上がりだと思いましたが、使われた今回はトモの張りが違ってきましたし、立ち姿の力強さも格段に増しました。音無厩舎らしく腹袋がしっかりしてきましたし、スタミナも感じさせます。前に行ける脚質も有利になりそうで、ここは好走できる可能性が高いと思います。

 前記の馬たちが現時点で考えられる馬場に合っていそうです。現時点では適性が高く、人気面でも妙味がありそうなダンビュライトが穴馬となりそうです。結論は、今週の馬場状態なども含めて『ウマい馬券』で結論を出したいと思います。
(文=古澤秀和)

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