スマートフォン版へ

【万哲の馬場予報】ジャパンC(東京芝)「究極の時計勝負&瞬発力勝負は想定しにくい状況」

  • 2019年11月23日(土) 18時30分
 毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。

【ジャパンC(東京の芝傾向)】
 金曜からの雨はやまず、土曜は不良で終日開催。府中市の降り始めからの雨量は70ミリを超え、今秋の東京開催では最も雨の影響を受けた1日となった。先週は東京スポーツ杯2歳S(コントレイル)で2歳コースレコードが飛び出すなど好時計が続出したが、傾向は様変わりしている。

 土曜は、芝競走は6鞍。勝ち馬の最終4コーナーの位置は「6番手、3番手、2番手、1番手、10番手、1番手」。瞬発力が削がれる重い馬場とあって、前&好位の馬が押し切るパターンが多かった。通常、雨が降る中での競馬は内寄りを避けて通るシーンもあるが、土曜に限れば内めで結果を出した馬もいる。7R・3歳上1勝クラス(芝2400m)はスローで逃げた5番人気シュプリームが内ラチ沿いを粘り、2着レオビヨンドに6馬身差の楽勝。

 メイン11R・キャピタルS(芝1600m)は中団内寄りで脚をためた7番人気ドーヴァーが一見芝が傷んで見える内から馬群を縫って突き抜けた。芝状態が良く見える馬場中央を通る馬も少なくない中、...

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらから ログイン

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す