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【チャンピオンズC】ムラ駆けするゴールドアリュール産駒/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年11月28日(木) 10時00分
 12月1日に中京競馬場で行われるチャンピオンズC(3歳上・GI・ダ1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去5年で最多となる2回の馬券絡みがゴールドアリュールフレンチデピュティシンボリクリスエス。まだ、試行回数も少なく、延べ頭数で3回以上の好走馬を輩出した種牡馬はいない。

 ゴールドアリュール産駒は「1-0-1-9」。17年にゴールドドリームが2度目の出走で勝ち馬となっているが、16年は2人気ながら12着と大敗を喫していた。また、コパノリッキーも14年1人気12着、15年1人気7着、16年3人気13着、17年9人気3着と人気的に見限られたタイミングで好走している点が興味深い。今年はデビューから無敗のクリソベリルと17年の勝ち馬ゴールドドリームがスタンバイ。前者は叔父に3歳馬ながら06年ジャパンカップダートを制したアロンダイトがいる血統だ。

 スウェプトオーヴァーボード産駒は「0-0-0-1」。下級条件を含めても「0-0-0-18」と結果を残せていないが、そのうち15頭が二桁人気馬でもあり、適性がないとも言い切れないか。ダートの一線級で活躍を続けているオメガパフュームは昨年5着。16年サウンドトゥルーや15年サンビスタの例に倣えば、前年以上のパフォーマンスにも期待できるだろう。

 キングカメハメハ産駒は「1-0-0-6」。施行条件および名称が変わった14年にホッコータルマエが勝利している。今年はデビューから4着以下に敗れたことがない堅実派のチュウワウィザードが出走予定。JBCクラシック・1着、帝王賞・2着と目覚ましい活躍が続くが、同馬はいとこに昨年の勝ち馬ルヴァンスレーヴがおり、血統的にも注目に値する存在だ。

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