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阪神JF・G1」(8日、阪神)
2戦無敗馬
レシステンシアは、栗東坂路で単走。ラスト1F11秒9と弾むように伸び、好調をアピールした。
鋭い動きで好調を示した。
レシステンシアは4日、栗東坂路で単走追い。力強いフットワークで4F52秒1-37秒0-11秒9をマークした。自己ベストを0秒6も更新する内容に、松下師は「良かったですね。見た目以上に速い時計。2回使われて、幼い感じだったのが、アス
リートみたいに体が締まってきた」と大きくうなずいた。
前走のファンタジーSを快勝。勝ち時計は過去10年で最速と、高い能力を証明した。また、勝負どころで外へ逃げた新馬戦からきっちりと修正。「前回はリングバミに。新馬戦だから外へ逃げたのかも。コーナーは大丈夫だと思う」と話し、今回の1F延長にも「掛かるところもないし、母は芝2200メートルのアルゼンチンG1を勝っているから」と不安がないことを強調した。
無敗での頂点へ「楽しみです」とキッパリ。「来年につながる競馬を。
桜花賞に行きたいですから」。厩舎のG1初タイトル奪取にいよいよ手が届く。
提供:デイリースポーツ