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アシャカダイキの半弟メラーキがC.スミヨン騎手でデビュー/関西馬メイクデビュー情報

  • 2019年12月09日(月) 18時00分
 今週の番組で個人的に注目しているのは、12月15日の阪神芝2000m。このところ、芝中距離の番組は出走頭数が少ない上、少し小粒な印象を受けていたのだが、ここは面白いメンバーが集まりそう。

 血統的に間違いなく注目されるのはヴァーダイト(栗東・音無秀孝厩舎)。半兄クリソベリルは先々週のチャンピオンズCを勝って、無傷の6連勝。全姉マリアライトエリザベス女王杯宝塚記念といったG1を制している。先週のCWでは3頭併せを最先着するなど、追い切りでの動きも目立ち始めた。鞍上は川田将雅騎手が予定されている。

【12月14日(土) 阪神芝1600m】

ヴェルサクルム(牡、父キングカメハメハ母プランタンビジュー、栗東・西園正都厩舎)

 おばにスプリンターズS高松宮記念を勝ったカレンチャン(父クロフネ)がいる血統。母は西園正都厩舎で管理され、ダートで2勝を挙げており、本馬が二番仔になる。

 ゲート試験に合格した翌週の追い切りではさほど目立つ動きを見せなかったが、11月27日の坂路が目の覚めるような時計。4F52.1秒、1F12.3秒をマークした。翌週のCWではレースで騎乗予定の幸英明騎手が跨って、すでに朝日杯FSにも特別登録しているタガノビューティーに先着する動き。レースでもこの走りができれば、当然、初戦から楽しみ。

【12月14日(土) 阪神ダート1200m】

ペルフォルマンテ(牡、父ヘニーヒューズ母レゼトワール、栗東・安田隆行厩舎)

 母系にはJRA在籍時にマーチSを勝ったセンチュリオン(父キングカメハメハ)がいる血統で、母は現役時代に地方交流競走も含めて、ダートで3勝を挙げている。

 ゲート試験に合格した後、成長を促す意味で一旦放牧へ出されているが、順調に坂路での追い切りを積んでいる。12月5日の坂路では4F52.6秒、1F12.4秒をマークしており、すでに新馬として水準以上の時計を出している。あとはレースでどんな走りを見せてくれるかだろう。鞍上は福永祐一騎手が予定されている。

【12月15日(日) 阪神芝2000m】

メラーキ(牡、父ハーツクライ母レツィーナ、栗東・友道康夫厩舎)

 きょうだいはダートで5勝を挙げているアシャカダイキ(父スマートファルコン)やダートで3勝を挙げているハーベストムーン(父マンハッタンカフェ)。そして、母自身も現役時代にダートで4勝を挙げている、完全なダート血統だが、本馬はちょっと雰囲気が違う。

 12月4日にレースで騎乗予定のC.スミヨン騎手が跨って、CWでの併せ馬だったが、フライライクバードを追いかけて同入。相手は追い切りで動くタイプだが、それに互角以上の動きだった。フットワークにはスピード感があるし、芝でやれるはずだ。

ユウゲン(牡、父ロードカナロア母モーニングフェイス、栗東・橋口慎介厩舎)

 半兄に橋口慎介厩舎で管理され、ダートで4勝を挙げているサザンブリーズ(父エンパイアメーカー)がいるが「調教で芝コースを走らせた時はいいキャンターをしていました」と橋口慎介調教師。

 11月から追い切り時計を出し始めており、週を追うごとにその動きが良くなっている印象。12月4日のCWでは古馬2勝クラスに先行して、相手が迫ってきても最後まで追い抜かれることなくフィニッシュ。6F83.2秒もなかなかの時計で「本当に楽しみにしています」と同師の期待はかなり大きい。鞍上はO.マーフィー騎手が予定されている。

(取材・文:井内利彰)

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